盛岡みたけ支援学校のホームページにようこそ。

ホームページをご覧頂きありがとうございます。本校は知的障がいのある児童生徒を対象とした小学部、中学部、高等部を設置している県立の特別支援学校です。

 児童生徒が、学校や地域で学んだことを身につけ、「明るく 仲よく たくましく」という校訓のもと未来にむかって「明るく」夢や希望をふくらませ、いろいろな人と「仲よく」することで共に成長し、心も体も「たくましく」育つことを願って教育を進めています。

 本校の沿革は本県の知的障がい教育の歴史そのものです。かつて就学の猶予や免除によって学校に通わず現在の本校小中校舎のお隣のみたけ学園に入所されていた方々への学習保障から始まり、養護学校の義務化にむけ、昭和51年度から独立校として設置されました。その後、自宅から通学する児童生徒の割合が増えたことで昭和55年からは通学バスの運行が始まりました。また、平成17年度からはデリバリー方式での学校給食を開始し、平成21年度からは高等部も設置されました。
 現在、児童生徒数は開校時の約2倍となり、教職員数も約6倍となりました。さらに、一戸町に奥中山校、二戸市に二戸分教室を市内の小・中・高等学校に設置しており本校小中学部のある滝沢市、高等部のある盛岡市と県土の広い岩手の内陸北部を6つの校舎でカバーさせていただいています。
 また、特別支援教育のセンター校としての制度が始まる以前から「みたけゆいネット」として、地域を支援させて頂いてきました。今後もさらに地域との関係を大切にしながら福祉、労働、医療等の関係機関とも連携していきます。

なかなか終息の見えないコロナウイルス感染症ですが、今年度も手洗い、うがい、換気、消毒等の基本的な対策を行いつつ、少しずつマスクを外す機会を増やしみんなの笑顔や表情を見やれるようにしていきたいと考えております。
また、各種行事等の保護者の参加人数等も検討しつつ、児童生徒の安全・安心を第一に考えた教育を展開してまいります。

 
最後に、本校は「一人一人が輝く存在として、主体的に生きられるよう社会的自立を支援する」ことを教育目標とし、学校生活における児童生徒の努力が将来必ず「生きる力」となるようこれからも教職員一同努力してまいります。




 




ごあいさつ

校長 工藤 弘毅